CAT-blueの部屋

京都在住の大学生の猫です。建築と機械学習を勉強中です。ロシア語とか数学にも興味があります。

諦念

二か月前の記事がもはや遠い過去の話になってしまったくらいに,現状は大きく変わってしまった。あの頃はまだイギリスが,「日本の代わりの五輪の開催国になる」なんてのたまっていたのだ。まさかアメリカもフランスもイギリスもかのウイルスの手に落ちるなんて思ってなかった。やっぱり未来は全く分からない。はからずも,タピオカジンクスと改元ジンクスが当たるような形になってしまった。もはや景気がしばらく底冷えするのは間違いない。もっと大きな景気の波に組み込まれている。5年くらいかけてもとに戻るのだろう,この出来事が過去のものになるのには。

そのころには常識も感覚もきっと変わっているのだろう。いくつかの古臭い慣習が無理やりに放棄せざるを得なくなる。それは自分にとっては良いことかもしれない。このような危機のたびに世界は更新されてゆく。今回はまさに自分が主体として関わることになるのだろう。考えようによっては幸運なのだ。私のやるべきことは,この状況の中での最善手,あるいはそれに準ずる手を探し続けることだけ。内外を見つめ続けてやれることを探すだけ。この状況を受け入れつつあるというお話。